節電効果の大きい家電を購入時、本体購入価格の20%(上限3万円分)のポイントを還元する横浜市の事業「エコハマ」第1弾の還元率が約75%だったことが分かった。
同事業は家計の負担軽減のほか、温暖化対策を目的とした二酸化炭素の削減に向けた取り組みとして、昨年8月29日から今年1月末まで実施。国の統一省エネラベルで一定の省エネ性能を有するエアコン、冷蔵庫、LED照明器具を市内の家電量販店などで購入し申請すると、購入金額の20%分をポイント還元した。
市によると、申請された製品は約6万2千台。還元予算額16億円に対し、還元額は約12億円だった。同事業により、約1500世帯の年間二酸化炭素排出量に相当する約4千トンを削減し、利用者満足度は9割を超えた。しかし、エアコン商戦の後期に事業を始めたことやエアコンの対象製品が少なかったことで、還元額が伸び悩んだという課題を残した。
第2弾は6月から12月まで実施予定。エアコンの省エネ性能を3から2・4に引き下げる。市は「快適で環境に配慮した家電を使ってほしい」と呼び掛ける。
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