みなとみらいの「横浜シンフォステージ」内に6月6日、様々な音楽を体感できる新施設「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」と電動アシスト自転車が試乗できる「Yamaha E-Ride Base(ヤマハイーライドベース)」がオープンした。2つのヤマハのブランド発信拠点となる入場無料の体験型施設となっている。
気軽に音楽を楽しむ
「ヤマハミュージック横浜みなとみらい」は、楽器経験や購入意向の有無にかかわらず、幅広い層に音楽や楽器に関する新たな楽しみを発見してもらうことを目的にした「体験型ブランドショップ」。銀座、名古屋に続き3店舗目となる。
吹き抜け空間の1階スペースには、壁一面に大型LEDディスプレイやAI伴奏付きのピアノを設置。ソファに配置された弦楽器を抱きかかえて感じる振動や、大迫力の音響とアート映像、楽器の自動演奏を組み合わせて全身で音楽の没入体験ができるようになっている。
2階には音楽イベントも楽しめるカフェスペースや、楽器未経験者でも動画を見ながら管弦楽器や電子ドラムなど11種類の楽器を体験できるコーナー、横浜エリア最大級の品揃えの楽譜・書籍エリアを併設。3階の大人向けの音楽教室では個人やバンド、合奏もできる全17のレッスン室を設け、レンタルにも対応。みなとみらい地区の就業者の利用も想定し、朝7時30分から22時まで営業する。また、世界3大ピアノブランドの一つ「ベーゼンドルファー」と「ヤマハ」のピアノショールームでは常時10台以上を展示する。
日野亮平店長は「横浜は音楽が盛んな街。横浜市や地元の音楽家と連携した取組を行なっていきたい。今後は近隣の音楽施設を絡めたイベントや店舗前の広場で路上ライブなども企画できたら」と話していた。
横浜ガイドツアーも
ヤマハ発動機がオープンした「Yamaha E-Ride Base」は、同社が手がける電動アシスト付きの自動車や車いす、バイクなどが展示されるほか、電動アシスト自転車のスポーツモデルの乗車体験や週末に横浜ガイドツアーも予定。また、施設内には音と映像で電動アシスト自転車の楽しみ方を体感できる180度スクリーンのシアタールームを設け、ラウンジでは本社のある静岡県の緑茶や「うなぎパイ」で知られる春華堂とコラボした自転車型などのサブレも提供する。若者世代への認知度向上やブランドの発信拠点として、新たなファンづくりにつなげていきたい考えだ。
同施設責任者の橋本耕さんは「地域との交流イベントや、県警などと共に親子に向けた自転車の交通安全啓発活動にも取り組んでいきたい」と話していた。
7月7日までのオープニング期間中は、両施設共通のスタンプラリーやライブなどを開催。6月14日〜23日にはストリートピアノも場する。
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