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横浜関内ファミリークリニック 心の病に精神科在宅医療 「地域で孤立させないために」
精神科に特化した在宅医療を提供する「横浜関内ファミリークリニック」が4月に開院した。
住み慣れた環境で安心して暮らせるよう、医師や訪問医療スタッフが定期的に自宅を訪問し、診察や薬を処方してくれる。また、医療保険での精神科訪問看護を導入し、内服管理や生活の相談、必要なサービスへとつなぎ、患者が社会と孤立しないためのサポートを行っている。
初回は相談員が訪問し今の困り事や辛い事をしっかりとヒアリングし、診察に入る。
精神疾患や認知症の症状により1人で外来受診に行くのが難しい人、行きたくないと拒否している人、ひきこもりなどの理由で受診が困難な患者が利用している。18歳から高齢者までさまざまな世代に対応する。
対応エリアは横浜市中区・西区・南区・神奈川区・磯子区の一部・保土ヶ谷区の一部など。
家族・関係者の相談も
心の病気は体の病気と同様、専門知識のある医師や医療関係者による早めの治療が必要とされる。同院では本人や家族だけでなく、関係者からの相談も受け付ける。
約30年前、「外来に来られず困っている地域の人に医療を提供したい」との思いから精神科在宅医療を開始した同グループ。「1人で抱え込まず、SOSが出せる社会をつくりたいです。まずは電話でご相談を」と精神保健福祉士の早川貴典さん。【電話】045・334・7502
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医療法人社団 心翠会 横浜関内ファミリークリニック
神奈川県横浜市中区長者町4丁目11番7 長者町朝日ビル 702号室
TEL:045-334-7502
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中学生タウンニュース横浜版6月28日 |
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