山形県米沢市の観光物産市が6月28、29日に横浜市役所1階アトリウムで開かれた。
2012年に米沢市の啓翁桜が中区の大通り公園に植樹されたのを契機に米沢市と横浜市や中区、公園周辺の町内会との交流が続いている。
初日の28日はオープニングセレモニーがあり、米沢市から近藤洋介市長らが参加。会場には山形県の花「紅花」が展示され、米沢牛や玉こんにゃく、米沢織を使ったストールなどが販売された。
近藤市長はその後、中区役所を訪れ、小林英二区長に紅花をプレゼント。この後、区役所来庁者に紅花が配布され、近藤市長は自ら温泉の泉質の良さなど、米沢の魅力をPRした。
近藤市長は「昨年に続き、中区役所に紅花を展示していただきありがたい。米沢は東京から2時間、横浜からも意外と近い。ぜひ遊びに来てほしい」と話し、小林区長は「今後も交流を続けていけたら」と応じた。
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