山手警察署（寺内秀幸署長）に所属する県警特別訓練員の松本智香さん（27）が、７月４日から７日までイタリアで行われた「第19回世界剣道選手権大会」の女子団体に出場し、優勝した。
11日には、帰国した松本さんを署員が拍手で出迎えた。祝・優勝の横断幕の前で松本さんは「皆さんの応援のおかげで優勝できました」と感謝の思いを口にした。
団体戦は５人制で戦う。松本選手は決勝戦で１人目の「先峰」で出場。「結果により後ろの選手にも影響がある。絶対に負けられない」との思いで挑んだという。松本さんの勝利で勢いづいた日本チームは４対０で韓国に勝利し、優勝を果たした。女子団体としては８連覇となる。
松本さんの次なる目標は国内の大会で個人として結果を残すこと。７月末から始まる全国大会の予選に向けて稽古に励んでいる。
拍手で迎えられる様子
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