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教えて！右手代表111 老後の備えは早めに 生き続けるためのお金住み続けるための住居
地震や台風の被害に対処できる備えをすることは、最近より理解を深められていること。同じ様に老後の備えも早めが得策。しかし、いつから必要になるのか予測はできない上に、元気なうちは老後の備えを考えられないものです。
要介護２の父と自立の母は老老介護に疲れ、サポートをする子供たちも両親２人だけの生活を心配する。高齢者施設への入所のために、自宅を売却検討するが、高齢者施設の仕組みや費用については全くの無知。わからないことを知ろうとするには、歳をとりすぎたかもしれない――。
こうした場合、親だけで判断ができなければ子供がすれば良いが、その時間を取ることが意外に困難。早く対処方法を決めたいが、何から手をつければ良いのか見当がつかないという方も多いのでは。誰に相談すればいいのか、誰か助けてくれるのか、そんな思いだけで時間は経過してしまいます。
「判断能力と時間に余裕があるうちに、備えておけば良かった」と考えるだけでは何も変わりません。無防備すぎた生き方、人生も全ては自己責任でしかないのです。
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