中区矢口台の会員制スポーツクラブ・横浜カントリー&アスレチッククラブ(YC&AC/笹間知志理事長)で8月3日と4日、「国際親善盆踊り」が開かれた。望洋自治会(大崎享会長)との共催。
このイベントは、当時外国人会員向け施設だったYC&ACと、地元の望洋自治会との地域交流を目的に1977年にスタートし、今年で45回目。元々は言葉の問題が比較的少ない行事として盆踊りが選ばれたというが、YC&ACのメンバーにとっても地域住民とのふれあいや、日本文化に触れる貴重な機会になっているという。
当日会場では浴衣姿の外国人も多く見られ、ゲームコーナーやハンバーガーやケバブといった国際色豊かな屋台が並んだ。和洋の楽曲が交互に流れるなか、参加者たちは盆踊りを楽しんだ。
ウクライナ人も参加
昨年初めて交流事業としてウクライナの難民を招待し、ステージでダンスなどを披露してもらったところ好評だったことから今年も実施。近隣の仲尾台中学校の生徒6人がウクライナの子どもたちと一緒に会場を回り、スイカ割りやゲームに参加しながら親交を深めた。ウクライナの子どもは「中学生が本当に良い人で素敵な交流会になりました」と話していた。
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