8月21日の「献血の日」にサッカーJ1の横浜F・マリノスの公式キャラクター「マリノスケ」が横浜SKY献血ルームの1日ルーム長に就任した。献血を受けた人へ水分補給のペットボトルや記念品を贈呈し、県の献血広報大使としてPR活動を行った。
同ルームでは9月20日(金)まで、「横浜・Fマリノスキャンペーン」を実施する。電話かアプリで予約の上、受付時にキャンペーンへの参加希望を申し出た人にマリノスケと献血推進キャラクターの「けんけつちゃん」のコラボデザイングッズをプレゼントする。
供給は過去最多
同ルームは横浜駅の西口と東口にあった2つの献血ルームが移転統合する形で今年3月に開所。「空港ラウンジ」をコンセプトとし、シックでモダンな内装や眺望の良さが特徴。リラックスして献血できる空間を目指す。
午後6時30分まで受け付けており、夕方には帰宅途中の学生や会社員の利用も多い。4月から7月までの献血者数は2万1205人と昨年比で878人増加した。一方で、少子高齢化や在宅医療での使用量の増加で医療機関で必要な輸血用血液製剤の供給量は急増しており、目標採血数には達していない。
担当者は「SNSでの発信やさまざまな団体とのコラボなどで認知度を高めていきたい。若い方にも来てもらいたいです」と話した。
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