いすゞ自動車(株)=西区高島=は9月17日、戸部署にLED交通教室用信号機や横断マットなど、交通安全の啓発物品を寄贈した。県警の交通防止課題である「児童を交通事故から守る」という趣旨に賛同したもの。物品は保育施設や学校の交通安全教室で使用される。
コロナ禍で3年ほど教室が開催できない時期もあった。同署の飯塚博史署長は「幼少期から交通ルールやマナーを学ぶことはとても重要。いただいた物品を活用し、1件でも事故を減らしたい」と話した。
同社は警察署と連携し、交通ルールを学ぶことができる子ども向けの情報コンテンツをホームページに公開したり、イベントを開催するなど、交通安全活動に取り組んでいる。
広報部の相川貴之部長は「交通ルールについて、楽しみながら頭と身体と心で刻んでもらえたら」と話した。
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