地区連合町内会インタビューvol.10 私のまちの連合会長 埋地地区連合町内会会長 藤平 保之さん
――地域の特徴と主な取り組みを教えてください。
多様な国籍の方がいます。掲示板や回覧板のポスターやチラシは日本語、英語、中国語の3カ国語用意しています。外国につながる若者たちが2017年に結成した「にじいろ探検隊」のメンバーのサポートを受け、国籍は違えど地域の一員だと思ってもらえるよう取り組んでいます。
――抱える課題は。
今の一番の課題は災害対策です。今まで炊き出しや仮設トイレの訓練はしていましたが、避難所の開設訓練は行っていません。開設までの動きを委員と勉強して災害に備えます。また、外国の方に向けた避難者カードもなく、現在、母国語や家族の中に日本語を話せる人はいるかなどの質問が書かれたカードを独自に作成中です。町内会の人手不足も課題です。外国の方、若い方のコミュニティーにも声をかけて、積極的に活動への参加を促していきたいです。顔を合わせていれば言葉が分からなくても伝わるものがあると思います。普段からの交流を大切にしていきたいですね。
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地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.710月17日 |