南警察署は12月20日、犯人逮捕に貢献したとして、県警所属のジャーマンシェパードの警察犬2頭を表彰した。
今年10月3日の明け方、南区山王町の日枝神社境内にある樹齢250年のクスノキの御神木が燃やされた。時間経過から足跡を辿るのが困難だったため、神奈川県警の警察犬・ニケ(7歳)とオラフ(3歳)は、残された衣服のにおいから捜索を開始。約30分後、現場から約150m離れた場所にいた人物に反応した。その場で職務質問を行った。南署はその後、防犯カメラ映像の確認や裏どりを進め、11月26日付で同人物を器物損壊の疑いで逮捕した。
大場泰彦署長は「まさにワンダフルな活躍だった。今後の捜索でも頑張ってほしい」と労った。2頭には表彰状のほか、好物のジャーキーも贈られた。式後に嬉しそうに味わった。
表彰を受けるのは、ニケが6回目、オラフが4回目。担当者は、ニケを「臆病な性格だが、いざ現場となると正確な捜査をしてくれる」、オラフを「ボールが大好きでいたずら好き。捜査は安定してやってくれる」と評し信頼を寄せる。
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