中華圏の旧暦の正月を祝う「横浜春節祭2025」が2月28日(金)まで開催されている。1月21日には、横浜市庁舎でオープニングセレモニーが行われ、横濱中華學院校友會が獅子舞を披露した。
名物の中国伝統工芸ランタンオブジェは、今年、過去最多の50を超える会場に設置する。横浜中華街や都心臨海部の駅や商業施設をはじめ、羽田空港や渋谷駅、神戸も会場に。その場所ならではのモチーフで作られた色鮮やかなオブジェが街を照らす。ほかに、景品が当たるデジタルスタンプラリー、クーポンの配布、能登半島の復興支援へ寄付されるチャリティ獅子舞の披露などが行われる。
今年から横浜中華街発展会協同組合に代わり、商店街や地域団体などから構成される横浜春節祭実行委員会が主催する。地域、企業、行政が三位一体となり、2月の観光閑散期の活性化や回遊性の向上、リピーターの創出を目指す。同実行委員会の高橋伸昌実行委員長は「企業や市民の方にもご参加いただき、地域遺産として5年後には横浜を代表する祭りにしたい」と話す。
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