井土ケ谷小学校地域防災拠点訓練が1月25日、南区の同校で行われた。地域住民約150人と児童・保護者が参加した。
日中に災害が発生した際は、児童は学校で待機し、そこに地域の人が避難してくることになる。そこで、学校が避難所として開設される様子や、自分や家族の命を守る防災について児童にも知ってもらおうと、今年度から学校の授業参観に合わせ、児童や保護者を交えて訓練が行われた。
校庭では、6年生の児童が起震車で震度7の揺れを体験。菊池璃子さんは「こんなに大きな揺れだとは思わなかった。実際はいつ起こるか分からないからもっと怖い。家族の集合場所を決めておくことや食料の準備が大事だと分かった」と話した。また、住民らが仮設トイレの設置やトイレ用ポンプの試運転などを行い、避難所開設にあたり必要な動きを確認した。
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