日産自動車(株)本牧専用埠頭=中区錦町=は3月7日、中区に絵本と童話156冊を寄贈した。アマチュア作家を対象とした「第40回 日産 童話と絵本のグランプリ」の大賞作2作品を小林英二区長に手渡した。
今回中区に贈られた本は、区内78カ所の保育園と幼稚園に絵本と童話それぞれ1冊ずつ届けられる。小林区長から感謝状を授与された本牧専用埠頭の高橋史武事業所長は「子どもたちの心豊かで健やかな成長のサポートとなれば」と話した。
日産は、才能ある新進作家の育成のサポートと、子どもたちに良書を届けることを目的に、第1回目から同グランプリに協賛。出版された大賞作は、書店やインターネットで販売される。また、国内外の図書館や学校などに寄贈している。
小林区長が読み聞かせ
3月13日には、小林区長が中区錦町の錦保育園を訪れ、大賞作の絵本『さんにんだけの ないしょのはなし』の読み聞かせを行った。年長クラスの園児14人は想像を膨らませながら物語を追い、絵本の世界に夢中になっていた。
![]() 絵本の読み聞かせをする小林区長
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![]() 園児が感謝を歌で披露
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