社会奉仕団体である横浜ロータリークラブ(工藤誠一会長)は3月22日、金沢区の野島公園で海岸の砂地に含まれるマイクロプラスチックの採取を行った。
マイクロプラスチックは、ペットボトルや食品トレー、発泡スチロールなどが劣化して粒子状になったもの。河川や海洋に漂流し、海洋生物に影響を与えることが懸念されている。
採取には横浜ロータリークラブから44人が参加したほか、聖光学院インターアクトクラブから50人、横浜西ロータリークラブ、横浜ローターアクトクラブのメンバーも加わった。
参加者は、海のプラスチックごみ汚染やマイクロプラスチック問題に取り組むNPO法人「海の森・山の森事務局」の豊田直之理事長らから話を聞いた後、指導を受けながら砂地で採取を行った。
採取したマイクロプラスチックは、聖光学院と同じ学校法人「聖マリア学園」が運営するさゆり幼稚園=中区滝之上=で万華鏡を作る際に材料として使用される予定。
![]() 採取されたマイクロプラスチック
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![]() 集まった参加者
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![]() インターアクトクラブのメンバーら
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