神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2011年9月15日 エリアトップへ

食・農つなぐ仕掛け人【1】 老舗が挑む地産地消 うお時・渡邉清高さん

公開:2011年9月15日

  • LINE
  • hatena
旬の野菜が分かるカレンダーなど地産地消情報を印刷した弁当箱を手にする渡邉専務
旬の野菜が分かるカレンダーなど地産地消情報を印刷した弁当箱を手にする渡邉専務

 中区若葉町の「うお時」は、創業59年の歴史を誇る仕出し弁当店。そんな老舗が今、地産地消を積極的に進め、注目を集めている。

 同社が8月に発表した「夏季限定・横濱の地産地消弁当」。都筑区などで採れた冬瓜、小松菜、トマトを使用したこのメニューは、たちまちヒット商品となった。開発した専務の渡邉清高さんは「お客様の地元産食材への関心の高さを感じています」と手応えを語る。

 昨年、「wakaba」のブランドで横浜産食材を使用したサンドイッチの販売をスタートさせるなど、地産地消を進めている同社。今後も季節に合わせたメニューを販売していくほか、顧客の要望に合わせ独自の地産地消弁当の注文も受け付ける。さらに弁当箱には野菜の旬が分かるカレンダーなどを印刷した。

 これらの取り組みは、企業等の地産地消の取り組みに対して市が助成する「地産地消新ビジネスモデル支援事業」の対象事業にも選ばれた。渡邉さんは「横浜産食材の豊かさと美味しさをより多くの人に知ってもらいたい」と話している。
 

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

11月26日から水彩公募展

神奈川県民ホールギャラリー

11月26日から水彩公募展

審査投票はネットでも

11月24日

納税功労者を表彰

納税功労者を表彰

中税務署など10団体

11月23日

貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立

納税普及に尽力した個人・団体を表彰

納税普及に尽力した個人・団体を表彰

横浜南税務署管内の4区

11月23日

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

投票受付中、抽選でプレゼントも

11月23日

初の「よこはま子ども国際平和シンポジウム」で小中学生ら議論

あっとほーむデスク

  • 10月17日0:00更新

  • 7月18日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook