サッカーJ3のYSCCは、スポンサーや地域団体にシーズン終了を報告する「感謝の集い」を12月14日、中区のローズホテル横浜で開いた。
今季の明治安田生命J3リーグを8勝8分け16敗で終え、17チーム中14位だったYSCC。特に後半戦は3連勝をはさみ7戦無敗を達成するなど「台風の目」となる躍進で、Jリーグ参入後初めての最下位脱出を果たした。
この日はスポンサー企業のほか、竹前大中区長や地元選出の議員、区内の地域団体らが招待された。
冒頭あいさつに立ったYSCCの吉野次郎理事長は「最下位脱出という最低限の目標をクリアできたのは、皆様の多大なる支えがありできたこと。より強くたくましくなって、子どもたちに大きな夢を与えたいと思います」と話した。スポンサー企業や地域団体からは「来年はぜひ10位以内に」「後半戦の勢いそのままで戦ってほしい」といった激励の声が上がった。
来シーズンも指揮を執ることが決まっている樋口靖洋監督は「後半戦にかけてピッチで堂々プレーする選手の姿に、チームが大きく変わったと手ごたえを持てた。クラブの次の一歩を踏み出すことができた」と、さらなる飛躍の予感をにじませた。
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