参加者への歯科検診も行われた＝寿町総合労働福祉会館
（公財）寿町勤労者福祉協会とサッカーＪ３・ＹＳＣＣによる健康をテーマにした全３回の自己啓発講座が４月12日から始まった。
これはＹＳＣＣが寿地区の元気なまちづくりに貢献したいと、住民に向けて食事や健康、運動をテーマにした講座を行うもの。好評だった昨年に続く２回目の開催。
「口腔ケア」をテーマにした初回は約30人が参加。東南アジアで歯の治療活動を続けている神奈川海外ボランティア歯科医療団の田中久雄理事が講師を務めた。講座では歯周病が脳梗塞や糖尿病など全身の病気につながる恐れを指摘。「うがいだけでも全然違うので、実践してみて下さい」と訴えた。
講座の後には参加者への歯科検診も行われた。60代の女性は「入れ歯を作ったが痛くて使っていなかった。ちゃんと使わなきゃと思いました」と医師のアドバイスを聞いていた。
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