フィリピン医療を支える会「ハローアルソン」に耳鼻咽喉科医師としてボランティア参加する木村至信(しのぶ)さん=中区在勤=がこのほど、フィリピンマニラ市内のスラム街を歯科医らと共に訪問した。
現地では病気になっても週に1度しか治療を受ける機会がなく、1日数人程度で薬がない場合は自ら購入しなければならないため、ほとんどの住民が治療を断念するのが現状だという。
同会ではスラム街に届ける未使用の歯ブラシ、タオル、固形石鹸、鉛筆、ノートの寄付を呼びかけている(鉛筆とノートのみ使いかけ可。なお記載品以外の提供は不可)。
寄付品は秋山眼科医院内耳鼻咽喉科〒231―0015中区尾上町3の28・5Fに持参(平日午前10時〜午後6時)か自費で郵送。4月20日(土)県民共済みらいホールで開催の木村至信バンドライブ会場でも受付。(問)【電話】045・641・9361。
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