みなとみらい本町小学校(小正和彦校長)=西区高島1の2の3=で5年1組の児童27人を対象に7月14日、ごみについて学ぶオンライン授業が実施された。
企画したのは西区役所。新型コロナを受け、横浜市内では4月の瓶・缶・ペットボトルのごみの量が1・2倍(昨年同月比)に増加していた。そこでごみを減らす工夫や分別の重要性を子どもたちに知ってもらおうと、持続可能な社会の担い手を育む教育(ESD)を推進している同校に着目。ごみの廃棄処分やリサイクル推進事業を行っている(公財)横浜市資源循環公社と協力し、区内の小学校では初となるオンライン授業が行われた。
当日は西区役所、市資源循環公社の職員らが講師を務め、ごみの中でもペットボトルの分別方法やリサイクルの様子、どのような資源に生まれ変わるのか等を説明。画面を通して質疑応答が行われるなど、対面さながらのやりとりが見られた。
生徒からは「これからは分別を丁寧にやっていきたい」「なぜエコに取り組まないといけないか分かった」等の感想が上がっていた。西区役所の担当者は「無事終えられ、子どもたちも楽しんでくれた様子で良かった」と話した。
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