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11月25日
青少年を支える人や団体を支援する横浜市青少年育成センターでは、地域活動を取材し、発信するボランティア活動をこのほど始動させた。
このボランティアは、市内で地域活性化に取り組む人や団体などを取材し、ウェブメディアプラットフォームnoteで発信するというもの。主に18歳から24歳までの大学生・専門学生を対象に募集を行い、現在約15人の大学生が参加しているという。
12月には、六角橋地域ケアプラザ=神奈川区=の職員を対象に第1回目の取材をオンラインで実施。地域交流コーディネーターの活動などについて話を聞き、その役割を紹介するとともに、学生一人ひとりの考察も記載した。参加した学生らは「文章構成を考えるのが大変だった」「取材した人の経験などを聞けて面白かった」と感想を述べていた。
オンラインでもできることを
同センターは青少年を支える人や団体に向け、講座や研修などさまざまな事業を展開している。その一環として昨年6月に新大学生に向けた支援を企画したが、コロナ禍で人数も集まらず中止に。そこで「オンラインでもできることを」と取材・記事執筆に着目し、市内の活発な地域活動を取り上げることになった。大学生らは月1回程度、取材を進めていくという。同センターの担当者は「参加者の糧となる内容にしていきたい。いずれは大人が関与しない、学生独自の活動となれば面白いですね」と語った。
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