横浜市は、桜木町駅前交通広場の再整備について、4月から本格工事に着手することを2月15日、市会で報告した。2021年12月末までの工事完了を目指す。
みなとみらい21地区の主要な玄関口である桜木町駅。その駅前広場は、バスやタクシーが乗り入れる交通結節点だ。現在、同広場発着のバス路線(起終点型路線)は1日で約480便、通過型路線は1日で約420便ある。
今回の再整備は、バス待機場の不足により、定時運行に支障が出ていることや、乗り場がバス事業者ごとになっており、来街者にわかりにくいなどの課題に対応するもの。今回の整備により、起終点型路線のバス待機場を6台分増設し計8台分とするほか、路線バス乗り場を事業者別から各方面別へ再編する。また、シャトルバスの乗降場も2台分増設し、4台分を確保する。
市は昨年度から、同広場再整備の設計や関係機関の協議を進めてきた。今後は、同広場内に整備が進められているロープウェーが開業する4月以降の本格工事着手に向け、関係機関との協議の完了や準備工事を行う。
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