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プラント管理部2部署を紹介 MM21熱供給第4回 供給支える点検と顧客対応 取材協力/保全・森さん、カスタマー・猪俣さん
みなとみらい21(MM)地区へ冷暖房や給湯に使う熱エネルギーを供給するみなとみらい21熱供給株式会社。このコーナーでは、同社で働く人にスポットを当て業務内容などを紹介する。第4回目は、保全グループの副主事・森さんとカスタマーグループ副主事・猪俣さんに設備の点検、トラブル対応について聞いた。
蒸気や冷水を製造する大規模なプラント。その数ある機器の点検・整備を行うのが森さんの役目だ。点検時には機器の停止が必要。例えば冷水を製造する機器の点検は、需要期である夏を避けて行うなど「熱エネルギーの需要と供給能力のバランスも考慮しています」と森さん。安定供給を維持しながら、多数ある機器の特徴を把握し整備することが大切だ。また、コスト管理にも注力。「優先順位をつけた機器の更新で効果的に整備しています」と説明する。
状況把握を意識
供給先の建物に対する設備の点検やトラブル対応を担うのが猪俣さん。供給量を示す計量器などの点検をはじめ、供給先の建物(顧客)でトラブルがあったときにいち早く対応する。猪俣さんは「まずは現状を冷静に把握し、迅速に対応することを意識しています」と建物用途が異なるMM地区の様々な顧客にケースバイケースで対応する。猪俣さんは「お客様と接することで責任感が増した。今後も緊張感を持って業務を遂行していきたい」と意気込みを話す。また、森さんは「設備に関する知識をより多く身に付けることで良い点検・整備計画の作成に生かしたい」と語気を強める。今後もそれぞれの立場でMM地区の安定供給に貢献していく。
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