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MM21熱供給第6回 熱需要に応える設備導入 取材協力/開発計画部 内田さん、堤さん
みなとみらい21(MM)地区へ冷暖房や給湯に使う熱エネルギーを供給するみなとみらい21熱供給株式会社。このコーナーでは、同社で働く人にスポットを当て業務内容などを紹介する。第6回目は、開発計画部の主事・内田さんと副主事・堤さんに、開発が進むMM地区に応じた設備の増設・更新について聞いた。
MM地区はグローバル企業の研究開発拠点や大学などが次々と計画され、9割近く開発が進んでいる。同社の熱供給件数も伸びており、2020年に60件を超え、24年までに70件前後になる見込みだ。
開発計画部は、今後増加していく熱需要に対して十分な供給量を確保するため、機器の増設・更新工事を実施。稼働中のプラント内で既存設備のメンテナンスも行われている中、同時並行で工事を進めている。
関係各所と進める大型機器導入の裏側
大型機器を導入する際は、工事に伴う資材置場や搬入時の通路・スペースの確保も必須。さらに、工事が熱の供給に影響を及ぼさないよう考慮が必要だ。そのため、複数の工程について施工会社等の関係各所と調整を行い、連携して進めている。堤さんは「熱の安定供給を最優先に、計画した工事を滞りなく進めることが求められています」と説明し「社内外問わず綿密な情報共有が大切です」と語る。
第2プラントでは5月31日、大型冷凍機の同社初となる3基同時導入が完了。内田さんは「24年までは毎年設備の増設・更新を予定しています。安全で計画通りの設備導入を進めていきたい」と意気込みを話す。今後も関係各所と協力しながら、更なるMM地区の発展に寄与していく。
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