障害の有無にかかわらず楽しむことができるインクルーシブスポーツの体験会が、6月12日に大さん橋ホール=中区海岸通=で開催された。
この体験会は中区役所が主催したもので、車いすバスケットボールや目隠しをして行うブラインドサッカー、カーリングに似た競技であるボッチャが体験ができ、子どもから高齢者まで多くの参加者を楽しませた。
実際にブラインドサッカーを体験した参加者は「聴覚だけでボールやゴールを探すのは想像以上に難しかったが、やりがいがあった」と話していた。担当者は「インクルーシブスポーツは誰もが楽しめるのが魅力。共生社会の実現に向け、今後も取り組みを継続していく」と話した。
当日は、体験会のほか、障害者施設によるパンや菓子、切り絵や布草履などの雑貨の販売も行われた。また、会場は同日開催の「中区文明開化ウォークラリー」のゴールでもあり、表彰式も行われた。
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