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MM21熱供給第7回 密な連携で省エネ事例共有 東急コミュニティーと特別対談
みなとみらい21(MM)地区へ冷暖房や給湯に使う熱エネルギーを供給するみなとみらい21熱供給(株)。第7回目は、同社営業部の次長・浅田さん、須崎さんと供給先であるクイーンズスクエア横浜の管理を行う(株)東急コミュニティーの西村哲横浜事務所長、櫻井仁電気主任技術者の4人が登壇。MM地区の地域熱供給の価値と効率的な利用方法について意見を交わした。
MM21熱供給(以下熱供給)の第2プラントがあるクイーンズスクエア横浜は商業店舗やオフィス、ホテルなどが入る大型複合施設。その所有者が各々で施設管理を行う。東急コミュニティー(以下東コミ)はそれら施設全体の束ね役。東コミ・櫻井さんは、同施設の冷暖房などに使う熱や電気の需要量を統括する設備管理者だ。
地域熱供給について東コミ・西村さんは「熱源機器の管理が不要なほか、安定した供給を受けられます」とメリットを話す。施設全体の熱使用量について櫻井さんは「エネルギーを施設全体で効率的に使用するため、日々予測を立てています」と天候・イベント情報や直近の熱使用状況を考慮して予測表を作成。各施設に効率的運用を求める。「熱需要の多い夏には、ほぼ毎日、前日の冷熱使用データを提供いただいています」と説明する。熱供給・須崎さんは「将来的には熱使用データをリアルタイムで提供できれば」と返答する。
熱供給の営業部では定期的に顧客を訪問しデータ解説や使用状況をヒアリング。熱供給・浅田さんは「今後はお客さま同士の情報共有も強化したい」と話す。以前には櫻井さんが顧客間の情報交換の場で需要量予測の取組みを発表し共有した。「引き続き省エネの取組事例を共有し、MM地区の環境性向上に貢献したい」と前を見据える。
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