7月10日に投開票された参院選神奈川県選挙区で立憲民主党の新人・水野素子氏(52)が39万票の得票で初当選を果たした。5番目となり、任期は欠員議席の3年となる。
開票が始まった午後8時すぎに4人の当選確実がテレビで報じられ、残り1議席を争う状況に。共産党の新人で参院選3回目の挑戦となった浅賀由香氏(42)と接戦を繰り広げ、当選確実が報じられたのは日付が変わった11日の午前1時49分ごろ。選挙区では全国で最後の当選者となった。選挙事務所に駆け付けた水野氏は支援者らと初当選の喜びを分かち合った。
水野氏は最初に取り組みたいこととして「国際法の専門家として平和のこと」を挙げた。また「ものづくりの日本を復活させるための人材育成の提案をしていきたい」と語った。
立憲民主党が神奈川選挙区に擁立したもう一人、寺崎雄介氏は21万票で8番目となり立民として2議席確保は果たせなかった。
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