「明るく元気に」と「文武両道」がモットーの横浜平沼高校・女子ハンドボール部「ミラクルズ」は今夏、関東選手権大会に10年連続出場を果たすなど躍進を遂げている。
1930年に創部。2009年に島田弘一郎顧問が就任後、部員全員が試合に出場する「全員ハンド」を掲げ、「みんなで頑張れば必ず奇跡は起こる」と信じ活動している。
キャプテンの大工原実音さん(2年生)は強さの要因を「チーム全体の明るい雰囲気」と話す。練習中も「ナイスシュート」の声が飛び交い、試合ではシュートが決まった時や勝利をつかんだ時には必ずチーム全員で喜びを分かち合う。
同部が初めて全国の舞台に立ったのは13年。以降、全国3回出場。19年には全国ベスト16に進出、インターハイに67年ぶりの出場を果たすなど功績は数知れず。19年度の「かながわ部活ドリーム大賞」ではグランプリを受賞した。
それにおごらず、基礎練習はもちろんのこと、全国各地のチームやOBOGとの合同練習、大学生との交流試合などで力をつける部員たち。常日頃から部員同士アドバイスをし合い、コミュニケーション力や指導力を身に付け、チーム力を向上させている。
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