横浜平沼高校は1年生を対象に9月から10月にかけて、フィリピンとインドの学生とオンラインで交流する授業を行った。長引くコロナ禍で、国際交流が難しいことから企画。同校の英語教諭が、湘南高校=藤沢市=が取り入れていた、世界と日本の教室をオンラインでつなぐWTOC(ウトック)の「教室から世界一周!」プロジェクトを知り、応募したという。
交流はすべて英語で行われ、互いの学校紹介や、好きなアニメやゲーム、食べ物の話題で盛り上がっていた。また、ランドマークタワーやコスモワールド、アンパンマンミュージアムなど横浜の観光スポットも紹介。この先、留学や観光で日本を訪れた際に、横浜に訪れてもらえるようPRした。
10月27日に全2回の交流が終了。井上悠陽さん(1年)は「発音や会話のテンポで自分の英語レベルがよく分かった。次はもっと流ちょうな英語で会話できるようになりたい」と意欲を見せた。担当教諭は「教科学習では学べない資質の向上につなげ、交流を通じて地域のお役に立ってもらいたい」と話した。
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