県立横浜平沼高校=西区岡野=の女子ハンドボール部が、3月24日から29日まで岐阜市で開催される「第46回全国高等学校ハンドボール選抜大会」に出場する。
同校が、春の選抜全国大会に出場するのは4年ぶり5回目。
部長の大工原実音さん(17)は、全国出場の要因として「圧倒的な技術があるわけではないから、とにかく声を出してチームワークを大事にした」とプレーを振り返った。また学年を超えた仲の良さも特徴で、OBからの差し入れを部員で分ける際のジャンケン大会は、学年に関係なく特に盛り上がるという。
明るくパワフルに
チームカラーは「明るく、パワフルに」。監督の島田弘一郎教諭(65)は「前向きな思考回路がないと絶対に勝てない」と話す。肯定的な考えを持ち、上手くいかなくても落ち込まないように努力しているという。
現在は全国大会に向けて猛練習中。強みであるディフェンス力を磨き、相手のシュート前にカットして攻撃につなげていきたいと話す。一方で「シュート力が足りず悔しい思いをした」とも話し、早朝練習の時間を使い特に強化しているという。
3月24日に明光学園=福岡県=と初戦を迎える。部長の大工原さんは「自分たちの流れをつくっていきたい。相手に流れを持っていかれても大きな声を出して取り戻す」と意気込みを語った。
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