体温の調節機能が未発達である子どもたちの熱中症を防ごうと、B3リーグに所属するプロバスケットボールクラブ「横浜エクセレンス(EX)」のコーチと選手が7月6日と14日、白幡小学校=神奈川区=の1・2年生を対象に、熱中症対策の出張授業を行った。
同クラブのバスケットボール教室の一環で、大塚製薬(株)首都圏第二支店=西区=と連携して初めて実施。前半はコーチの指導のもと、2人1組でパスの練習やグループ対抗でシュート数を競うなど、バスケを楽しんだ。
後半は大塚製薬の鈴木里菜さんが講師となり、熱中症対策ミニ講座も。熱中症になりやすい場面やその危険性、予防法などを学んだ。俊野達彦選手は「良いプレーにも水分補給が欠かせない。のどが渇く前に飲むのが大切」と説明。児童の1人は「こまめに水を飲むように気を付けたい」と話していた。
大塚製薬は2020年11月に横浜市と包括連携協定を結び、熱中症対策に取り組んでいる。クラブでは夏季期間中、同社と共同制作した啓発冊子を活用しながら子どもたちへ適切な水分補給の指導を進めていくという。
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