女子ハンドボールの全国高校総合体育大会神奈川県予選会の決勝戦が6月16日に行われ、県立横浜平沼高校=西区岡野=の女子ハンドボール部が優勝。県内出場46チームの頂点に立ち、2年連続4回目のインターハイ出場を決めた。
決勝の相手は、4月の関東大会県予選でも優勝を競った高津高校。残り12分で12対20と8点差をつけられた。そんな劣勢にも、主将の兼弘真生さん(3年)は「負ける気がしなかった」と振り返る。全員が「いつかは逆転できる」と信じ、その思い通りに逆転。23対22で劇的な勝利を掴んだ。
1点差試合では7連勝中の同チーム。接戦の強さを生み出しているのが「メンタルトレーニング」だという。チームのモットー「明るく元気に」を実践し、劣勢でもプラス思考と笑顔を絶やさない。
3年生最後の大会となるインターハイは8月8日から。初戦の相手は県立青森中央高だ。「ベスト8に残り、強豪の白梅学園高(東京)と戦いたい」と意気込む。
遠征費をクラファン
今年のインターハイ開催地は福岡県。移動費や宿泊費などの遠征費は最低1人12万円かかるという。学校は、少しでも生徒の負担を軽くしようと学校に特化したクラウドファンディングサイト「Yellz」で応援を募る(7月1日から)。500円から応援可能。寄付をすると同時にコメントを贈ることができる。「Yellz 横浜平沼高等学校」で検索を。
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
永田地区センまつり11月21日 |
|