横浜女学院中学・高等学校=中区山手町=で6月17日と24日、リーダーズ講習会が行われた。
日頃の学級運営に生かそうと生徒が企画を進め、同校からの依頼で実現。ウエインズトヨタ神奈川(株)まちいちばん支援部の宮石真希子部長が講師を務め、中学1年から高校2年までの学級委員と生徒会役員を対象に実施された。
17日の講習には約30人が参加。最初に自分の考えるリーダーシップについてグループ内で意見を出し合い、人ぞれぞれのリーダー像があることを確認。メンバー個々のスキルを生かす「シェアードリーダーシップ」など、多様なリーダーシップの在り方を学んだ。後半は2つの事例を通して、リーダーとしてあるべき姿を考え、グループごとに発表を行った。
学級委員会の委員長を務める小林向葵さん(高2)は「下からの意見を聞くため、発言できる環境を作るのも大事だと思った。今後の委員会活動にも生かしていきたい」と話した。宮石さんは「やりたいと思ったことを貫ぬけば必ず支援してくれる人がいる。女性リーダーが活躍できる時代を切り開いて欲しい」と生徒に呼びかけた。
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