神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

赤レンガ倉庫ホール 踊りへの飽くなき探究心 舞台歴52年 尾本さんら出演

社会

公開:2024年7月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
「白鳥の歌」に出演する尾本さん
「白鳥の歌」に出演する尾本さん

 ダンス公演「Danse Noble」が8月11日(日)に横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールで開催される。

 上演作品の1つ「白鳥の歌」は、1972年に20歳で谷桃子バレエ団に入団し、現在も現役のバレエダンサーとしてステージに立ち続ける尾本安代さん=金沢区在住=がソロで踊る。

 尾本さんは「舞台に立ち半世紀以上。飛んだり回ったり、完璧なテクニックを見せるのは難しくなってきた。でもまだ勉強できることがある、やり続けないと分からないことがある」と話す。踊りへの飽くなき探究心は尽きることがない。

 振付は、今回の公演のプロデュースをするフリーの舞踏家、振付家の苫野美亜さん=港北区在住=。

 初演はロシアがウクライナ侵攻を開始した2022年。苫野さんは「相反するものの中心点を感知することが対立の解決につながるのでは」という思いで「白鳥」をテーマに作品を創作した。「精神性が際立つ作品にしたかった。手の動作一つとっても、肉体や精神の研鑽を積み重ねてこられた尾本先生にしか出せない表現が見どころ」と話している。

 苫野さんプロデュースの公演は10回目。当日は「白鳥の歌」のほか、京都・龍安寺の石庭から着想を得た「十四夜月」など5作品が披露される。国内外で活躍する世代もバックグラウンドも異なるダンサーが1日限りのパフォーマンスで魅了する。苫野さんは「舞踊は時間芸術。1回きりの生モノの表現を観に来てください」と話す。

 午後1時からと午後5時からの2回公演(開場は30分前)。チケットは全席自由で前売り7000円、当日7500円。学生は4000円。購入は【URL】https://teket.jp/6598/34424から。

リハーサルの様子
リハーサルの様子
プロデュースをする苫野さん(右)と尾本さん
プロデュースをする苫野さん(右)と尾本さん
当日はダンサーの息遣いを間近に感じられる
当日はダンサーの息遣いを間近に感じられる

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

横浜市商店街総連合会がPayPay使い広域プレミアム商品券 10月1日から販売

例大祭 しめやかに始まる

お三の宮日枝神社

例大祭 しめやかに始まる

15日には大みこしの巡行

9月14日

野球大会で子ども応援

横浜寿ライオンズクラブ

野球大会で子ども応援

9月13日

防災・暮らしの情報発信

市内郵便局

防災・暮らしの情報発信

来局者に冊子配布

9月13日

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

9月25日から催事「LOVE YOKOHAMA」

9月13日

南区真金町「龍華」で出会ったハチノス

町中華へGO!【7】

南区真金町「龍華」で出会ったハチノス

本紙記者がランチ紹介

9月13日

プレミアム商品券販売! 本牧通り商業活性化協会

総額6,500円分の商品券を5,000円で購入できます

https://x.gd/lxxPb

<PR>

あっとほーむデスク

  • 7月18日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

  • 5月30日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook