地球温暖化を考えるきっかけになればと7月18日、横浜駅西口の横浜STビル1階正面玄関前で「打ち水大作戦」が行われた。同ビルを運営する東京美装興業(株)が昨年初めて企画。猛暑の中、同ビルのテナントをはじめ平沼高校、北幸自治会、近隣施設、行政などから計72人が参加した。
参加者はバケツの水をひしゃくで玄関タイルに撒き、打ち水効果を体感。地表近くの温度がどれくらい下がったかのクイズも行われた。打ち水前は53・8度だった地表温度は、45・8度に下がっていた。
横浜STビルサービスセンターの野口芳史さんは、「昨年に続き2回目だったが、高校生が参加してくれたことがすごく嬉しかった。環境問題を考えるだけでなく、地域交流を深めるきっかけになれば」と話した。
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