神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

データ活用で介護予防 市が新サービス開始

社会

公開:2024年7月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
横浜市から送付される案内
横浜市から送付される案内

 横浜市は6月から高齢者の自立へ向けて、健康課題に合わせた新たな介護予防サービスを南区、栄区、泉区で始めた。

 コロナ禍での外出自粛や運動不足などにより、心身の機能が低下し、将来介護が必要になる危険性が高まっている「フレイル」の市民が増えていることから、市は健康に関するデータを活用した介護予防サービスの提供を決めた。

スポーツクラブと連携

 健診データや医療レセプト、要介護認定情報などを使ってフレイルのリスクが高い高齢者を把握し、市からサービス利用の案内を送付。希望者には保健師や看護師、栄養士らの医療専門職が一人ひとりの状態に合った支援を提供する。

 民間のスポーツクラブと連携し、体力測定や健康チェック、運動、病気の管理などに関する講座や個別相談を行う全8回のプログラム「ハマプロ」が無料で受けられる。南区対象者の会場はビエラ蒔田内の「ルネサンス蒔田24」と地下鉄港南中央駅そばの「ルネサンス港南中央24」の2カ所。それぞれ、9月または10月に開始する。

 データによる対象者の抽出に加え、地域で行われている健康づくりの場で健康状態を把握するチェックを行い、フレイルの高齢者をハマプロにつないでいく。

 市は来年度まで一部の区で先行実施し、その後、全区展開する予定。市健康福祉局は「データを用いてフレイルのリスクがある人にアプローチし、高齢者の自立を支えたい」としている。問い合わせは同局地域包括ケア推進課【電話】045・671・3464。

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

テロ想定し戸部署と訓練

横浜シティ・エア・ターミナル

テロ想定し戸部署と訓練

不審者や不審物の対応

11月22日

憧れのピアニストと交流

横浜みなとみらいホール

憧れのピアニストと交流

小中学生15人が参加

11月22日

悲願の優勝へ決意表明

ラグビー横浜キヤノン

悲願の優勝へ決意表明

リーグ開幕前に出陣式

11月22日

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

12月5日から30日、都心臨海部で

11月22日

永田地区センまつり

ボッチャを体験

南が丘中

ボッチャを体験

別所地区の保活・社協が協力

11月21日

あっとほーむデスク

  • 10月17日0:00更新

  • 7月18日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook