神奈川フィル合唱団の活動停止からおよそ1年半。合唱を続けたいと元団員約60人らで発足した神奈川コスモ合唱団が9月7日(土)、神奈川県立音楽堂(桜木町駅徒歩10分)で初の演奏会を開催する。午後2時開演。
同合唱団のコンセプトはラテン語やドイツ語、イタリア語など様々な言語で合唱曲を歌い、演奏技術の向上や団員の親睦を図り、地域文化の普及発展に寄与すること。指導は前団体から引き続き音楽監督の大久保光哉さんが担う。
県立音楽堂の初公演での演目は、約1時間20分のロッシーニの『小荘厳ミサ』。オリジナルのラテン語で歌いあげる。
昨年6月から南区のフォーラム南太田などで練習を重ねてきた。「通常のミサ曲と違い、難曲といえば難曲」と話すのは指導者の大久保さん。神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演で色々な指揮者と演奏してきた経験をバックボーンに、さらなる飛躍を狙う。「皆さんやる気がすごくある。少し難しい曲をやるくらいがちょうどいい」と笑う。代表の杉山正則さん=人物風土記で紹介=は「練習は大変ですが、新境地にチャレンジしたい」と意気込む。
チケットは全席自由で前売り2500円、当日3000円。問い合わせは【メール】msugi@jcom.zaq.ne.jp。
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