なか区民活動センターの「日本語ひろば」で日本語を学ぶ外国人による年に1度の成果発表の場「日本語スピーチを楽しむ会」が11月12日、同センターで行われた。
中国やイギリス、ロシアから日本に来た学習者15人がスピーチを披露。自身の家族についてや日本での留学生活の様子、母国との違いなど、それぞれのテーマで2分ほど話した。スピーチを終えた参加者は「緊張したけど楽しかった」「終わってホッとしている」と感想を述べた。
日本語ひろばは2009年から活動を開始。現在は毎週火曜日に約30人の学習者がボランティアの講師から日本語を学んでいる。貝藤輝子代表は「日本に来たばかりの方も多い。道を聞いたり買物で使う言葉など、日常生活で役立つ学習を大事にしている。学習者がみんなの前で話そうという気になってくれてうれしいです」と話した。
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