横浜駅のバスターミナルの管理運営を行う横浜シティ・エア・ターミナル(株)と戸部警察署が11月20日、テロ等対応訓練を行った。カウンターや乗り場で接客をする同社の職員約20人が参加した。
訓練は泥酔した客がナイフを取り出し暴れ出す事案と不審者が不審物を置き車で逃走する事案の2つの想定で行った。職員は110番通報、さすまたを使った取り押さえ、防犯カメラの確認などを、署員は不審者の制圧確保や爆発物の処理などの対応をした。
不審者対応を行った臼井健太さんは「実際に起きた時はお客様に危害が及ばないようにするためにどうするか、見極めて対応したい」と話した。
公共交通機関は不特定多数が集まるため、テロに狙われやすいという。同署の難波和央次長は「いつ何が起こるか分からない。さすまたの場所や防犯カメラの使い方を全員が把握し、連携することが大切」と話した。
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