南区選出の遊佐大輔氏(自民党)の辞職に伴う市会議員補欠選挙(1月31日告示、2月9日投開票)に立憲民主党が新人の佐藤啓治氏(42)、日本維新の会が新人の小西大貴(ひろたか)氏(31)をそれぞれ擁立すると発表した。
立憲民主党の佐藤氏は群馬県出身。父は現職の下仁田町議会議員。過去に通信サービスの販売代理店、現在は営業代行会社を経営している。20代のころに南区で生活していたという。
1月21日に記者会見を開き、「3つの約束」として「物価」「子育て」「福祉」の政策を掲げた。物価高対策では、最低賃金1500円を目指すとし、子育てについては「7歳の娘を育てる子育て当事者として、給食の無償化を訴えていきたい」とした。
日本維新の会の小西氏は熊本市出身。銀行員を経て、公認会計士と税理士の資格を取得。2023年に公認会計士・税理士事務所を開所。同年に個人事業主のサポート事業を行う会社も立ち上げた。
21日の会見で、「財務のプロとして、市の支出をチェックし、カットできる部分はカットし、必要なところに予算を付けていく」と述べた。その上で、安心して子育てできる環境づくり、防犯対策としての住宅への防犯カメラ設置補助などを掲げた。
すでに補選には共産党元職の荒木由美子氏(65)と国民民主党新人の熊本千尋氏(30)が立候補の意思を表明している。自民党は21日までに候補予定者を発表していない。
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