野田内閣で官房副長官を務めた民主党の齋藤勁前衆議院議員が、21年を超える議員生活に区切りを付けることを表明した。3月22日に行った自身の「早春のつどい」で明らかにしたもの。
齋藤氏は1987年に南区から横浜市会議員に初当選。その後、参議院議員として10年、衆議院議員として3年6カ月間、政治活動を重ねてきた。
あいさつに立った齋藤氏は、長年にわたり政治活動を支えてくれた各界の人々への感謝の言葉を述べると同時に、今後は大学院の客員教授や政治塾の主宰者として若者の育成に力を尽くしたいと抱負を語った。
この日は、菅、野田の両首相経験者や輿石前幹事長らも駆け付け、齋藤氏の功績をたたえた。この中で野田前首相は「480日間の私の内閣を力の限り支えてくれた。苦しく困難な道のりを一緒に走ってくれたのが齋藤さんだ」と、その労に深い感謝の弁を述べた。
齋藤つよし
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