六つ川小、六つ川台小、六つ川西小の児童が所属する「六ツ川ミニバスケットボールクラブ」(萩原亜紀代表)の男子チームが、東京で3月30日まで行われた全国大会に初出場し、初優勝を果たした。
大会は各都道府県で行われた予選を勝ち抜いた計48チーム(三重県のみ2チーム)が出場。12チームずつ4つのブロックに分かれ、各ブロックでリーグ・トーナメント方式での試合を行い、4チームが全国優勝となる。
1月に行われた県大会で初優勝し、全国への切符を手にした同クラブは、予選リーグで大阪府、愛知県の代表チームと対戦。初出場のプレッシャーで硬さが見られたものの、2連勝で決勝トーナメントに進出した。
準決勝で広島県代表チームを13点差で退け、迎えた決勝戦では、石川県代表の「根上ミニバスケットボールクラブ」と対戦。相手エースへの徹底マークの作戦が功を奏したほか、リバウンド技術の高さを発揮し、44対39で接戦をものにした。
壮行会で団結
県大会終了後、児童のインフルエンザ感染の影響や学校の卒業式などで思い通りの練習ができず、不安を抱えて臨んだ今大会。同クラブの菊地加代子コーチは「大会前の壮行会で選手の士気が一気に高まった」ことを勝因の一つに挙げる。
壮行会は「横浜市南部ミニバスケットボール連盟」に所属する約20チームの関係者が集まり、3月中旬に開催。100人以上が同クラブを激励したことで、選手たちの結束力、県代表としての自覚が芽生えた。
男子チーム主将の萩原康平君(大会時、六つ川台小6年)は、小学校生活最後の大会を振り返り「優勝はみんなで協力した結果。支えてくれてありがとうと言いたい」と感謝した。
菊地コーチは「選手はのびのびと試合を楽しんでいた。たくましくなった」と子どもたちの成長を喜んだ。
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