京浜急行井土ヶ谷駅の階段に3月18日から桜の装飾が施された。同駅では、列車到着時の案内音に井土ヶ谷ゆかりのアーティスト「ケツメイシ」のヒット曲「さくら」を使用するなどし、花見ムードを盛り上げようとしている。
京急は開花時期に合わせ、大岡川の桜並木と周辺地域の魅力をアピールし、誘客につなげる「さくらキャンペーン」を初めて企画。同駅を桜並木の”玄関口”の一つと位置付けた。
ホームで流れる案内音は、ケツメイシの大蔵(ダイゾウ)さんが井土ヶ谷出身であることから、「さくら」のサビの部分を使用。上下線で異なる音楽が流される。
ネットで開花状況
京急はほかにも弘明寺商店街内にカメラを設置し、ホームページ上で開花状況をリアルタイムで配信するサービスも始めた。さらに、商店街などの店舗と桜を紹介したリーフレットや冊子も作成。遠方からの誘客に力を入れる。
桜のPRのために南区役所とも連携し、18日には「桜フェスティバル」を南公会堂で開催。参加した約350人を前に同社の原田一之社長は「京急に乗ってお花見を楽しんでほしい」と呼びかけた。
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