意見広告・議会報告
氷取沢と磯子が統合 県政報告 県立高校改革案決まる 神奈川県議会議員民主党・かながわクラブ きしべ 都
県教委は昨年1月に策定した県立高校改革基本計画を受けた実施計画(全体)(I期=2016年度からの4年間)を決定しました。
計画は▽個性や能力を伸ばす、質の高い教育の充実▽学校経営力の向上▽県立高校の再編・統合――の3点が柱です。現在の142校(分校1校)を12年間で20〜30校削減する再編・統合に注目が集まりました。
I期では、人口増加が見込まれる横浜北東・川崎地区を除く4エリアの10校(1分校含む)が6校に再編・統合されます。南区を含む横浜南西エリアでは、磯子区にある氷取沢高校と磯子高校を統合し、20年4月に新たな高校として開校するとしました。
グローバル化に対応した先進的な教育推進の取り組みの国際バカロレアの認定校には六ツ川の県立横浜国際高校が挙げられました。
今後、改革が進む中で▽依然として全国的にも低い全日制進学率の向上▽総合学科や単位制、普通科専門コースなど過度に多様化された高校の教育課程の改善▽奨学金など学習を支える支援の在り方▽県内5エリアのバランスのとれた公立高校の配置――など懸念される課題を検証しながら、子どもたち、保護者、地域ニーズに応えた改革となるよう議論を進めていきます。
|
|
|
|
|
|