神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2017年6月8日 エリアトップへ

小学生バレーボールの県大会に出場する「横浜優和クラブジュニア」の代表・監督を務める 大村 恵利さん 六ツ川在住 57歳

公開:2017年6月8日

  • LINE
  • hatena

どんな時も「仲間のため」

 ○…指導にあたる男子チームが4月、5月の横浜地域予選大会で連続優勝。6月18日に開幕する県大会への出場を決めた。現在、ジュニアチームの男子部員は7人。一時は試合ができる人数に達しない危機もあったが、選手が友人に声を掛けるなどし、その後3人が入部。「初めはサーブも入らなかった子がグングン伸びた。チーム全体で成長しようとやってきた結果だと思う」と胸を張る。

 ○…六ツ川で育ち六つ川小、南中に通った。バレーボールを始めたのは高校から。「真面目に努力し、互いを大切にするチームだった」と語り、炎天下、何時間も仲間とレシーブ練習に汗を流したことも。厳しくも楽しかった部活動の日々を「良い仲間がいれば乗り越えられると感じた」と振り返る。現在、指導者として選手に伝えるのは仲間のことを第一に考えてプレーする思いやりの心。「チームを高めるのは全体のコミュニケーション力」と語り、保護者にも、選手全員を自分の子どものようにサポートしてほしいと伝えている。

 ○…18年前、次女が小学生の時にクラブを設立。2009年度には県大会で準優勝に輝いた。当時の卒業生は現在、毎週の練習や合宿などで小学生の指導にあたってくれる。「チームがみんなの『拠り所』になってくれているのが嬉しい」と微笑む。ジュニアチームを指導した後、自身は「成人女子・優和チーム」の一員として現在も娘と一緒にボールを追いかけている。

 ○…大岡にある横浜国立大学附属特別支援学校に栄養教諭として勤務。献立計画や衛生管理のほか、食育推進を図るコーディネーターとしても活躍。その知識は選手のコンディション作りに役立っており、試合前の食事や水分補給なども指導する。「ベストな状態で試合に臨めるようにするのが私の役目」と真剣な表情。大好きなバレーボールは「生きる力を育んでくれる教材」。子どものためにできることを貫く。

南区版の人物風土記最新6

高野 一哉さん

県内の若手塗装業者らによる「神奈川昭和会」の会長を務める

高野 一哉さん

別所在住 42歳

3月28日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表する

境 領太さん

中区在勤 39歳

3月14日

竹内 一郎さん

市大病院の医師で能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

二葉町在住 51歳

3月7日

川崎 順一朗さん

理容店「ヘアーサロン アンス」の店主で、県の優良衛生技能者に選ばれた

川崎 順一朗さん

山王町在住 61歳

2月29日

千原 幹男さん

2月17日に餅つき大会を行った中村町一丁目第二あずま会の会長を努める

千原 幹男さん

中村町在住 76歳

2月22日

佐藤 和義さん

「桜剣士会」の創設者で、今年度の市スポーツ普及功労賞を受賞した

佐藤 和義さん

南太田在住 65歳

2月15日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook