南区内で人と犬や猫のふれあいの場づくりに取り組む「人と動物のふれあいクラブ ぬくぬく」(荒牧健夫代表)が2月19日、林文子市長に活動内容を説明し、意見交換をした。林市長が地域で活躍する団体と懇談する「ぬくもりトーク」の事業として行われたもの。
「ぬくぬく」は1998年から活動を開始。人と動物のふれあいを通して、互いが幸せに暮らせる環境づくりに取り組む。
当日はメンバー13人が「パートナー」と呼ばれる犬や猫と一緒に市長公舎=西区=を訪れた。荒牧代表らが高齢者施設などを訪問したり、小学校で児童と犬のふれあいの場を作っていることを林市長に説明。「犬や猫とふれあった時に見られる笑顔が私たちの報酬です」と語った。
林市長は「命あるパートナーと長く活動を続けることは大変だと思う」と述べ、今後も市や区が活動を支援するとした。
愛猫家の市長は懇談の終盤、公舎で飼っている猫を自ら抱え、ぬくぬくのメンバーやパートナーに”対面”させるサプライズもあった。市長は「疲れている時でも猫の姿を見ると感動する」と猫を前に笑顔で率直な心境を語った。
荒牧代表は「林市長が本当に動物が好きだということが伝わってきた」と話し、今後もメンバーやパートナーを増やしながら、活動していきたいとした。
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