記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月28日21:06更新
横浜市は3月27日、TBSホールディングスとドローン活用やドラマ撮影などのタイアッププロモーションを行う包括連携協定を結びました。
TBSは青葉区に「緑山スタジオ」を所有しており、ドラマ撮影などに使うほか、ドローンの飛行訓練も行っています。市が進める先進技術を使った企業支援の「I・TOP横浜」に参画しており、市内中小企業の新たなビジネス創出にドローンや同社の技術を使ってもらおうと、市に提案したことから協定が結ばれました。
市はシティプロモーションの一環として、ドラマや映画のロケ誘致に力を入れています。TBSが2016年に放送して人気を集めた「逃げるは恥だが役に立つ」は、みなとみらい地区などで撮影が行われました。27日の締結式で林文子市長は「『逃げ恥』の続編をぜひ、横浜で撮影してほしい」とTBSの武田信二社長に要望。また、林市長は緑山スタジオ使って撮影され、この前日に放送された「SASUKE」についても「思わず最後まで見てしまった」と話していました。
TBSは今後、緑山スタジオへの修学旅行生受け入れなども検討していくとのことです。(写真は締結式で握手する林市長とTBSの武田社長)