子どもらに鉛筆と箸の正しい持ち方を教える講座が7月21日、井土ヶ谷下町で行われた。
同講座は、蒔田町在住の書家・デザイン書道家の粟津紅花さんと箸文化講師の平沼芳彩さんが企画したもの。「夏休みに鉛筆と箸の正しい持ち方を身に着けてほしい」との思いで開いた。2人はこれまでも市内で同様の講座を続けている。
手に合う自作
講座には親子連れなど6人が参加。鉛筆と箸の正しい持ち方の話のほか、「マイ箸」作りが行われた。平沼さんによると、箸は親指と人差し指を直角に曲げ、親指の先から人差し指の先の長さの1・5倍が目安になるという。子どもたちは箸に文字を焼き入れるなどして、自分の手に合ったものを作っていった。
平沼さんは保護者ら大人に対しても「大人ならば、5千円程度の漆の箸を2膳用意し、漆がはがれたら塗り直してもらうようにすると良い」とアドバイスした。
講座に参加した女子小学生は「鉛筆や箸の持ち方が分かったので、家や学校でそのようにしたい」と話した。母親も「箸は長く使えるものを選びたい」としていた。
講座は7月31日に吉野町市民プラザでも開かれる。午前10時から11時30分。参加費1800円(マイ箸付き)。申し込みはサイト(https://ws.formzu.net/fgen/S35611875/)から。
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