女性起業家が商品やサービスをPRするイベント「横浜女性起業家コレクション2018」が9月6日、西区の新都市ホールで行われた。
市経済局の主催。起業家から一般客へのPRだけではなく、百貨店、商業施設のバイヤーや金融機関などとの交渉やマッチングも図ろうと企画。市によると、女性起業家と店舗・施設を直接結び付ける展示会は全国の自治体で初の試み。
47事業者が参加。手作りのアクセサリーやルームフレグランスなど、起業家自らの体験から欲しい、使いたいものが商品化され、並んでいた。
南区からは睦町の和小物製作・販売「横濱絹布堂」や蒔田町の書道家、粟津紅花さん、井土ヶ谷上町でシフォンケーキの教室と販売を行う「工房Karin」、共進町で健康セミナー開催などを行う「hascross」などが参加。「Karin」の安藤けい子さんは「想像以上にケーキが売れた」と喜んでいた。
同局の担当者は「バイヤーは各起業家を高く評価していた」と話し、今後の百貨店へのブース出展へつなげたいとした。
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