今夏に行われる参議院議員選挙。神奈川県選挙区(改選定数4)には、本紙調べで11人が立候補の意向を示している。
現職では、自民党の島村大氏(58)、日本維新の会の松沢成文氏(61)、公明党の佐々木さやか氏(38)、立憲民主党の牧山弘惠氏(54)の4人が、それぞれ党公認で立候補を表明している。
新人では、国民民主党は俳優の乃木涼介氏(54)を、共産党は政党役員の浅賀由香氏(39)を、社民党は同党県連合女性政策推進委員長の相原倫子氏(58)をそれぞれ擁立。幸福実現党からは同党県統括支部長の壹岐(いき)愛子氏(33)が、労働者党からは元高校教諭の圷(あくつ)孝行氏(69)が立候補を予定している。また、行政書士の澁谷貢氏(82)、会社役員の森下正勝氏(75)も無所属でそれぞれ立候補する意向。
ほかにも候補者擁立の動きがあり、状況が変わる可能性もある。
6月3日時点の選挙人名簿登録者数は764万1818人。前回(3年前)の参院選神奈川県選挙区には、12人が立候補。投票率は55・46%だった。
(6月17日起稿)
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